こんにちは!

クレセ代表のカシクラです

 

僕はかつて、30代のときに

母が倒れ、父が亡くなり、独立して

とんでもなく忙しくなってしまった時期があります

 

「忙しい」とは

「心」を「亡くす」

と書きます

 

その字のとおり

僕は次第に

体力も精神力も削られていきました

 

そのなかで

目はつぶっていても休まってない

不眠のような状態になりました

 

起きてるときは「交換神経」優位

眠るためには「副交感神経」優位にならないと

熟睡できません

 

交換神経がとんがったままで

うまく眠れない日々が続き

イライラと不安が収まらなくなりました

 

睡眠がこれほど大事だとは

20代のときには

気づきませんでした

 

ボロボロになってしまった僕は

時間が取れるようになってきたときに

入浴することで睡眠の質を改善していくことができました

 

実は

入浴だけでなく、他にもやっていったことが

いくつかありますが、それは別の機会にお伝えするとして

 

ここでは

今日から家で出来ることを

ご紹介していきます

 

 

① 入浴の目安

就寝の30分~1時間前に

40℃のお湯に15分つかる

 

体の中の温度が上がると

1℃の体温上昇で、基礎代謝が12%もアップ

免疫力が高まります

 

② 体温が上がった状態でお布団に入ると

体温が下がってきて「副交感神経」優位になり

入眠がスムーズになります

 

これだけです

 

入浴については

細かい設定が難しい場合もあると思います

40℃で15分が長いとか、毎日入れないとか

 

それで大丈夫です

 

僕のおススメは

まずできる範囲から

はじめることです

 

僕は何年も

シャワーのみの生活でしたので

いきなり毎日、しかも15分も入るのは無理でした

 

お風呂なんて

サラッと済ませるものだと思ってましたし

ゆっくりつかるのが煩わしいと感じてました

 

40℃で15分、しかも毎日、、、

それを聞いただけで

やる気がなくなる人もいると思います

 

そこで提案です

 

まったく湯につかってないなら

休みの日か、休みの前の日か

比較的ゆとりのある一日だけから始めてみましょう

 

15分が難しければ、5分から

最近は、濡れないように気をつけて

本を持ち込んだりしてます

 

※湯につかってるだけというのが、どうにもヒマなんです笑

 

天然の岩塩なんかも入れたりしてますが

まずは普通のお湯でいいと思います

ポカポカして、布団に入るととっても気持ちいいです

 

 

ちなみに

はじめの方は

すぐには寝つきが良くなりませんでした

 

それでも

息子と湯につかって会話を楽しんだり

布団でゴロゴロする時間を増やしたりして

 

徐々に

リラックスできるようになっていきました

何カ月かはかかりましたが、睡眠の質が変わりました

 

体温を1℃上げる習慣で免疫力が上がり

良質な睡眠がとれると

さらに免疫力は上がります

 

僕たちの体は、外で戦うための準備が必要です

戦うというと大げさかもしれませんが

ウィルスに負けない体づくりが大事です

 

自分の心身を愛してあげて

いたわる時間をちゃんと取ることで

体だけでなく、心も元気になっていきます

 

入浴なら

ほとんどお金もかけずに

今日から、今週から始められます

 

僕の場合は

家族とのコミュニケーションの場ともなって

家族と過ごす時間が増えて、それでまた元気になれました

 

家庭で出来ること

参考にしていただければ幸いです

 

入浴以外に取り組んだことは

別の記事でご紹介しますね!